障害程度で変わる等級

年金手帳10

障害年金には障害の程度に応じて等級があります。等級は1級、2級、3級、そして一時金にあたる障害手当金があります。1級と2級は国民年金法施行令別表によるもので、3級と障害手当金は厚生年金保険法施行令別表第一・第二によるものです。

各等級による症状の代表例を説明します。1級は、両眼の視力の和が0.04以下のもの、両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの、両上肢のすべての指を欠くもの、あるいは機能に著しい障害を有するもの、両下肢を足関節以上で欠くもの、あるいは機能に著しい障害を有するものなど、他人の介助がなければ自分の用をほとんど自分の用を足せない程度のものが1級です。

2級は両目視力の和が0.05以上0.08以下のもの、両上肢の親指または人差し指又は中指を欠くものあるいはその機能に著しい障害を有するもの、両下肢を足関節以上で欠くものなど、他人の介助を常に必要とするものではないが日常生活を困難なく送るのは難しく、労働によって収入を得ることがむずかしい程度のものがあげられます。

3級は労働して収入を得ることは可能ではあるが、著しい制限を受ける程度のものなどがあげられます。

障害手当金は初診日から5年以内に疾病が治ったが労働が制限を受ける又は労働制限を加える必要がある程度のものがあげられます。1級と2級は厚生年金や共済組合から支給される障害厚生年金に加え国民年金から支給される障害基礎年金が支給されます。

また、1級は2級の1.25倍の支給年金額であったりと、等級が高いものほど障害年金が多くもらえます。